著者 平岩弓枝
内容(「BOOK」データベースより)
富岡八幡宮恒例の牡丹市で持ち上がった時ならぬ騒動。一位となった高貴にして優美な「白貴人」は自分が作った花だと、男がケチをつけてきた。果して花はすり替えられたのか?表題作ほか、「江戸の蚊帳売り」「水売り文三」「あちゃという娘」など全八篇を収録。水仙、梅、椿に萩と江戸の花々を背景に、「かわせみ」は今日も繁盛。牡丹や桜、美しい花を愛でる心。同じ人間の心の中に、同時に悪い心も持つ事ができるんですよね。
前に読んだと言う記憶はあっても、3年前に読んだ時とは、違う所に目が向いたりして・・・
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